続きです。
私たちは真っ黒になってしまったメガネをかけて、ものを見ています。
生まれたときはピカピカの透明メガネで、純粋無垢にすべてを見ていました。
それが一つずつ何かを言われるたび、見るたび、感じるたびに
だんだんとそれがくもっていくのですね。
そしてメガネがくもっていること、汚れていることに気が付いていません。
だからそれに気がついた今、
今度はそのくもりを、その汚れを、きれいにしていくことが大事です。
そしてその汚れがだんだんときれいになっていくと、
平和な心でいられるようになるのです。
なぜならばジャッジ(裁く)しなくなるからです。
あるがままにとらえられるようになるからです。