続きです。
これは本当に自分の価値観なのか?と疑ってみる必要があります。
例えば、小さい頃は歌が好きで良く歌っていたのに、歌が嫌いになっちゃったということがあったとします。
もしかするとそれは、誰かに笑われたのかもしれません。
もしかするとそれは、歌ってばかりいないで、勉強しなさいと怒られたのかもしれません。
もしかするとそれは、誰かに音痴ねって言われたのかもしれません。
もしかするとそれは、○○ちゃんの方が上手と比較されたのかもしれません。
自分の中のイライラ、モヤモヤとした感情の根底には必ず怒り、恐怖、悲しみななどの原因があります。
他人に対しても同じです。自分の中にその原因があるから、イラっとしたり
キッっとしたりするのです。
でもその原因のもとは、上記に書いた「もしかするとそれは」が積み重なって、歌が好きという自分の感情をしめ出してしまったかもしれません。そして歌が嫌いになってしまったかもしれません。
結果には必ず原因があります。
それを自分できちんと向き合わないと、また同じようなことが起こるのですね。
だから平和な心でない感情が出てきたときには
これは本当に自分のものなのか?自分の価値観なのか?
そしてなぜ私はこのような感情を持っているのか?と、
問いかけることが大事なのですね。