デンマークに住み始めたとき、日本と違うと思ったこと

自分や周囲では「当り前」「常識」「これが普通」と思っていることが、一歩外に出るとそうではなかったといういう経験がありませんか?

海外旅行に行くと、日本と海外の違いに驚くことがあるかと思います。
ましてや住んでみるとさらに感じることがあります。

例えば、私がデンマークに住み始めたときに最初に日本と違がーう!と驚いたり、感心したことは

  • 電車やバスが時間通りにこない、いつも遅れる、でも誰も文句を言わない。なぜ?と聞いたららそれは駅員さんの責任ではないからと言われた。
  • 金髪、黒髪、青い目、茶色の目、肌の色、みんなバラバラです!ヘアスタイルもファッションもバラバラで、みんな自分の好きな格好をしている。暑いのに毛皮を羽織っていても誰も気にしない。
  • 穴の開いたストッキングを平気で履いている
  • 学校の始まりが9月である。学校は0年生から始まり、小中学校とクラス替えがない。
  • 男女共働きが普通である。子供は早ければ0歳から預けることある。
  • 個を尊重する。
  • 定時に帰るので、みんな揃って夕食をとる。週末は家族で過ごすことが多い。
  • 残業や土日出勤はなし。なぜならデンマークは生産性がとても高いから。そして有給休暇は6週間。だいたいみんな夏休みに3週間続けて取る。
  • 日本のような4月1日に一斉に入社式というものがない。
  • 自分が学んだことを生かせる会社と部署を探し、そこに空きがあれば面接を受けて入社するので、仕事初めもみんなバラバラ。転職する人も多い。
  • 同性同士のカップルをよく見かける
  • トイレから数人で出てくる
  • クリスマスやイースター、お誕生会には家族みんなで集まる。
  • 急いでいる人がいない。小走りで歩いている人を見かけない。
  • 照明がものすごく暗い。
  • あやまらない。
  • 離婚率が高い。我慢してまでも一緒に暮らすことはあまりない。
  • でも再婚率も高い。子供がいる場合は、家庭により2週間ずつ交互に面倒を見るなど、いろいろな形がある。

まだまだいっぱいありますが、私は海外に出て、「所変われば品変わる」ことを大きく実感したのです。